文教大学学園 理事長

MESSAGEメッセージ

これからも、建学の精神「人間愛」の下、
人を尊重し、人と人とのつながりを大切して、
未来を切り開く人材を育ててまいります。
学校法人 文教大学学園 理事長野島 正也Masaya Nojima

学校法人文教大学学園は2027年に創立100周年を迎えます。1927年に、馬田行啓と小野光洋が「立正精神」を掲げ、立正幼稚園、立正裁縫女学校を創立したことにはじまり、爾来、名称を立正学園から文教大学学園と変えながら発展を続け、現在、学園は文教大学を中核校として、付属の幼稚園、小学校、中学校、高等学校を擁する、学習者総数1万人規模の総合学園となりました。学園は、5つのキャンパスを有し、越谷キャンパス(埼玉県越谷市)と湘南キャンパス(神奈川県茅ヶ崎市)、東京あだちキャンパス(東京都足立区)には大学7学部?大学院5研究科?専攻科?外国人留学生別科、旗の台キャンパス(東京都品川区)には付属中学校?高等学校と付属幼稚園、そして石川台キャンパス(東京都大田区)には付属小学校を設置しています。
学園の卒業生、在籍する園児?児童?生徒?学生、保護者、教職員、地域の皆さまをはじめとして、今日これまで本学園の発展を支えていただいた多くの方々に、学園の代表として、厚く御礼申し上げます。
文教大学学園の各校がそれぞれに教育実践を積み上げる中で、創立当時に掲げた建学の精神「立正精神」について、中身をそのままに、より多くの人に理解してもらえるような、分かりやすい表現はないものかという声が上がりました。そして検討の末、改めて、学園の建学の精神を「人間愛」と読み替えることにしました。
「人間愛」の底流をなす考えは、一言でいえば「いのちを大切にする心」です。その上に立って、「人間愛」は私たちに、お互いの人間性を尊重し、人に優しく思いやりの心をもって接すること求めています。
私たち学園は、創立以来一貫して「教育」の事業を進めてきました。今後も建学の精神「人間愛」をよりどころに、学園が社会に対して果たすべき役割を着実に果たしてまいります。やがていつの日か、私たち学園が「育ての文教」として多くの皆さまに認められ、高い声価をいただけることを願っています。
本学園はこれからも、創立者から始まる先人の想いを受け継ぎ、次の100年に向けて、人を尊重し、人と人とのつながりを大切して未来を切り開く人材を育ててまいります。今まで以上に皆さま方のご支援、ご指導をお願い致します。