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研究授業2025年9月24日
9月22日(月)、2年1組および4年2組にて算数科の校内研究を行いました。
2年1組では宮﨑教諭が「かけ算」の授業を行いました。
子どもたちは、既習である5の段?2の段のきまりをもとに、3の段のきまりを見つけました。
4年2組では堀野教諭が「直方体と立方体」の授業を行いました。
シルエットクイズや、手作りの立体模型を手に取ることを通して、直方体と立方体の特徴や違いを調べました。
さらに、今回の校内研究では、講師としてお招きした新潟市立上所小学校の志田倫明先生にも、「分数」についての授業を実演していただきました。授業は、子どもたちの不安や自信のなさをも包み込む志田先生のあたたかな言葉がけにより、前向きな雰囲気のなかで進んでいきました。
一本の紙テープを切ったり、つなげて並べたり、切った紙テープを取り合うジャンケンゲームに取り組んだりするうちに、子どもたちは「もとにする大きさ」「単位分数のいくつ分」を理解し、自分の言葉で表現することができるようになっていきました。
その後の協議会と志田先生のご講演では、わかっていることを繰り返すことで子どもたちの理解が深まり知識が定着していくということ、単元を貫く問いを意識して授業を作ることの大切さを学びました。今後の授業に活かしてまいります。